司法書士は当事者からの依頼を受けて、登記手続の申請代理人として登記手続に関与します。 私の場合、当事者本人が自分で登記申請をしたいといえば、その気持ちを尊重します。 そうはいっても、自分...
数か月前から、ある故人の相続財産管理人の仕事をしています。 配偶者や子がいる方が亡くなった場合には、配偶者らが相続の手続きをしますが、身寄りがない方が亡くなった場合は死後の財産管理の手続きを...
相続登記で附票がとれない場合、司法書士が同一人保証書を作成して法務局に提出します。 同一人保証書には職印を押して職印証明書を添付します。 職印証明書をいちいち取得するのも面倒だなと思い、...
「どこの誰だか分からない人が所有権の登記名義人になっている土地の固定資産税をなんで私が支払わなければいけないのか?」という相談をきっかけにいろいろと調べると、地方税法343条5項というのがあることを...
合同会社は社員が一人でも設立できます。 手軽に設立できる反面、注意すべきことがあります。 一人社員が死亡したときに相続人に社員の持分を承継させたいなら、相続人に持分を承継させる旨を定款に...
今年申し込んでいた民事信託士の受検資格が認められ、受検までの手続き案内のメールが届きました。 民事信託士の受検資格は司法書士と弁護士に限られています。それでも申込者は多いらしく、申込者数が受...
1、行方不明者がいる遺産分割 法定相続人Aさん、Bさん及びCさんが遺産共有する不動産についてAさん単独名義にしたいが、Cさんが行方不明のためCさんを含めた遺産分割協議協議ができない。 この場合...
1、相続登記から漏れる不動産 被相続人が所有していた不動産をすべて把握できているか。相続登記をする場合、この問題にぶつかります。 今でもそうですが、従来は市町村で名寄帳を閲覧・取得したり、...
5日に広島県庄原市で吾妻山(あづまやま)の山開きがあり、登山の安全祈願で私も行事に参加しました。 比和自然科学博物館主催の草花ウォッチングにも参加させてもらい、吾妻山で生育する草花について勉...
私は名前が「正和」なので、自分の戸籍には名前として「正和」が表記されています。 もしも戸籍に「雅和」と表記されていたら、「正和」と「雅和」のどちらの漢字を使うのが正しいのでしょうか? ...
不動産の相続手続きのご相談で不動産の登記を調べると、「仮差押」という記載がされていました。 「仮差押」という言葉、4630万円の誤振込みの報道で耳にした方もおられると思います。 仮差...
29日は比婆山の山開きでした。 当日はスカイラン(トレイルラン)も開催され、私も9キロコースに参加しました。 もうひとつ18.5キロコースもあったのですが、トレラン初参加の私にはきつそうだっ...
先月、十年くらい前にお亡くなりになった方(故人)の相続財産管理人に選任されました。 その仕事として、故人の財産調査をしています。 典型的には不動産、預貯金、負債が挙げられますが、そういう...
天気が良いしGWだから遠出しようかということで、鳥取県の大山に登ってきました。 2、3年前に登ったことがあるのですが、なんといっても中国地方を代表する山の一つです。 そんなわけで、また登...
「司法書士試験は実務登用試験である」 「司法書士試験で学んだことは実務に直結する」 など、試験勉強をしていたときに資格試験の予備校講師がおっしゃっていました。 たしかに、試験勉強...