相続登記で附票がとれない場合、司法書士が同一人保証書を作成して法務局に提出します。
同一人保証書には職印を押して職印証明書を添付します。
職印証明書をいちいち取得するのも面倒だなと思い、電子署名でやってみました。
同一人保証書の「PDF+電子署名」です。紙のものはもちろん提出しませんでした。
同一人保証書については電子署名の試みは初めてだったので、うまくいかないことに備えて職印証明書を手元に用意していたところ、無事に登記が完了した次第です。
本人確認情報は「PDF+電子署名」で可能というのは分かります(ブログ記事「本人確認情報の提出方法」)。
それでは同一人保証書はできるのか?と疑問を持っていましたが、このたびは問題がありませんでした。
なお、附票がなければ住所のつながりが証明できない案件だったので、同一人保証書の添付は意味がある事案です。
司法書士会に郵送で職印証明書を1通請求するだけでもなんだかんだ1000円近く費用がかかってしまうので、電子署名で済ませられるならそうしたいものです。
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