相続登記の費用は、10万円~15万円程度(登録免許税などの実費を含む)が目安です。
ただし、主に次の事情によって、費用が目安の金額を下回ったり、上回ったりすることがあります。
【費用を抑えられるケース】
① ご依頼者が戸籍関係書類を取得する
相続登記では、被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本など、相続関係を確認するための戸籍関係書類が必要です。
当事務所がご依頼者に代わって戸籍謄本等を取得する場合、取得代行に関する報酬が発生します。そのため、ご依頼者ご自身で取得していただくことで、その分の報酬を抑えることができます。
当事務所では、打合せの際に、戸籍関係書類をご自身で取得されるか、当事務所に取得を依頼されるかを確認しております。
② 不動産の価額が100万円以下の土地がある
不動産の価額が100万円以下の土地に係る相続登記については、一定の要件のもと、2027年(令和9年)3月31日まで登録免許税(登記にかかる税金)の免税措置が適用されます。
【費用が増えるケース】
① 相続人の人数や不動産(土地・建物)の数が多い
② 不動産の評価額が高い
③ 上申書など、司法書士が追加で作成する書類がある
正確なお見積り金額は、登記申請に必要な書類にご署名・ご押印いただく前に、書面にてお伝えしております。
詳しくは、以下の料金表をご覧ください。
相続登記の料金表
相続登記に必要な戸籍謄本などは、当事務所で代理取得することができます。
ご自身で戸籍を集めることが難しい場合は、すでに取得された戸籍を確認したうえで、不足している戸籍を取得いたします。お気軽にご相談ください。
相続登記の申請には、原則として権利証(登記識別情報)は必要ありません。
ただし、相続財産である不動産に漏れがないかを調査するため、権利証(登記識別情報)をお預かりさせていただく場合があります。
はい。当事務所では、預貯金や株式、未受領の配当金、投資信託などの相続手続きについても、代理で手続きを進めることができます。
手続きにあたっては、金融機関や証券会社などから必要書類を取り寄せたり、相続財産の内容を調査したりする必要があります。
「遺産分割協議書の作り方が分からない」など、相続手続きに関するお悩みもお気軽にご相談ください。
はい。遠方にある不動産の相続登記にも対応しております。
相続登記の申請先は、登記する不動産の所在地を管轄する法務局です。
当事務所ではオンラインで登記申請を行っているため、管轄法務局へ出向くことなく登記申請が可能です。
ただし、遠方の不動産については、申請手続に関する報酬として5,500円~11,000円を加算させていただく場合があります。
詳しい費用については、お見積りの際にご案内いたしますのでお気軽にご相談ください。
相続人が相続財産の全部または一部を処分した場合、原則として、相続を単純承認したものとみなされ、相続放棄ができなくなるおそれがあります(民法第921条第1号)。
ただし、経済的価値がほとんどない衣類などの形見分けであれば、相続財産の処分には当たらず、相続放棄ができる場合があります。
一方、経済的価値の高い物を形見分けした場合には、相続財産の処分に当たり、相続放棄ができなくなるおそれがあります。
形見分けが相続財産の処分に当たるかどうかは、物の経済的価値など、具体的な事情によって判断されます。
相続放棄申述書類の作成を当事務所に依頼される際には、形見分けをした場合はその旨もお伝えください。形見分けの内容などを確認したうえで手続についてご案内いたします。