登記の申請をしてみても、申請書に記載すべきことを書いていなかったり、必要書類をつけ忘れていたりすると、法務局から補正通知がきます。
これは「間違いがあるから訂正してください」という内容の登記官からの連絡です。
この連絡があるとできるだけ早く補正に応じるようにしています。
私がときどきやってしまうミスは、恥ずかしながら、抵当権抹消という基本的な登記申請の申請書に「抹消すべき登記」という欄を記載し忘れることです。
抹消登記などのありふれた登記申請については書式のひな型があり、それに沿って作成していけば簡単にできるものです。
しかし、最近まで私が使っている抹消登記のひな形には「抹消すべき登記」を書く欄がなかったので、ふと書き忘れることがありました。
早く改善しろというわけで、「抹消すべき登記」の記載忘れで一度補正の連絡を受けたことを教訓に、ひな型にその欄を書き加えました。
また、「間違いノート」を作って、抹消登記を申請する前に確認すべき点の一つとしてメモしておきました。
「間違いノート」というのは、受験を経験したことがある方なら、多くの方が受験勉強のときに作ったことがあるのではないでしょうか?
私は資格取得後もそのようなノートを作って仕事に臨んでいます。受験時代を思い出します。
話が変わりますが、明日14日(日)は行政書士試験の試験日です。
普段の勉強で「間違いノート」を作ってきた受験生の方は、それを見返して、あとは試験に備えて自分をあまり追い込まないようにしましょう!
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佐藤正和司法書士・行政書士事務所
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