佐藤事務所は一人事務所なので、手続き相談から登記申請や登記完了時のお客さんへの連絡、書類の返却処理、集金・帳簿の作成など、すべて自分でおこなっています。一人でもこなせる仕事量だからです。
昨日、ある行政書士業務の仕事が完了したので、その日のうちにお客さんに完了報告の連絡をし、今日の午前10時半に書類をお客さん宅にお届けしました。
それから、その訪問先から佐藤事務所に帰る途中に、成年後見人の業務に関わる件で年金事務所に立ち寄りました。
年金事務所に立ち寄ったのは、年金相談の予約日時の変更をお願いするためでした。予約変更の相談は電話でも受け付けてくれるという建前ですが、某年金事務所は肝心の電話がつながりません。
立ち寄った年金事務所で「電話がつながらないのですが」と口をとがらせたのですが、窓口の担当の方は「ほぼ電話はつながりません。」という、つれない返事でした。
「開き直られてもどうしょうもないんだが」と思いつつ、不毛なことで消耗したくないので追及しませんでした。ただ、相談の予定日時の変更自体はしてもらえたので某年金事務所を訪ねた目的は達成しました。
それにしても、「お客様とのお約束 電話は3コール以内に出る」と書かれたポスターがその事務所に貼られていたのに、それを見て残念ながら白々しさを感じました。人員が足りていないのでしょうか。
そのときすでに時刻は午前11時半を回っていました。
午後1時から、融資にからむ登記の手続きで金融機関の方とお客さんのお宅に伺って権利証の確認をさせていただく予定だったので、気分を入れ替えて、お客さんに押印していただく書類に不備がないか、今一度チェックしました。
金融機関のご担当者の段どりが良いうえ、お客さんの手際も良かったので、押印手続きは滞りなく終わりました。
その後、午後2時に書類を事務所に持ち帰って、法務局に登記申請できるよう書類を準備したり、申請書を作成したりしました。
この書類作成はとても地味な作業ですが、間違いがあったらどうしようもないので丁寧に作成していきます。
そんなこんなで書類をまとめ終わったのが、午後5時でした。
これで今日の仕事は終わりだと思っていたら、法務局から連絡がありました。
「補正連絡」でした。以前申請した登記の書類の一部に誤りがあるので、訂正してほしいとのことです。
…残念!(-_-;)
仕事は気持ちよく終えたいものですが、補正があるとがっかりです。
早めに法務局に行って誤りを直してきます。
仕事に集中できると、時間はあっという間に過ぎていきます。そんなことを実感できた一日でした。
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佐藤正和司法書士・行政書士事務所
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