昨夜NHKで放送されたテレビ番組で、認知症との向き合い方に関するものが取り上げられていました。
番組は、認知症にかかった人の家族も、本人とともに認知症にどう向き合っていくべきか考える内容になっていました。
番組を見て、仮に私の親が認知症になった場合どんな対応をするだろうかと想像しました。
あんなに元気だった親が認知症になってしまったと思うと、私自身も気分が落ち込んでしまうと思います。
認知症になったことで身の回りの世話をすることになると、介護が負担に感じてストレスを感じることもあるでしょう。
自分ではなく自分の身近な人が認知症になった場合、その現実を受け入れられるよう自分で気持ちを整えられるのか、正直分かりません。家族が認知症にかかったことを嘆いたり、後ろ向きな気持ちになるかもしれません。
一番印象に残ったことは、認知症になってできなくなったことで落ち込むのではなく、まだできることに目を向けて人生を楽しむことという言葉です。認知症だろうとなかろうと前向きな気持ちを持つことが人生を楽しむコツなのだと思います。
番組では、先に認知症にかかった方が「先輩」になって、最近認知症になった方やその家族に、自らの認知症の体験を話したり悩みをきいたりする仕組みが紹介されていました。
認知症を前にして戸惑う家族にとっては、リアルな話を聞いて認知症との向き合い方を考えられる良い方法だと思いました。
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佐藤正和司法書士・行政書士事務所
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