広島県福山市の相続登記・成年後見は佐藤正和司法書士・行政書士事務所へ！
　司法書士・行政書士の佐藤正和です。

　会社は会社の「目的」が登記されています。

　県で建設業の許可を得て建設業をする場合、この「目的」がどう登記されているかが見られます。
　たとえば、県の許可を得て大工工事業をおこなう会社の場合、その会社の「目的」には「大工工事業」が登記されているかどうかがポイントです。

　しかし、気になって広島県の担当者に尋ねると、建設業の許可を得るにあたって「建設業別表第一に掲げるすべての建設工事の請負・施工」でも問題ないとのこと。

　建設業は２９業種あります。将来的には今取り組んでいる業種以外の建設業も手掛けたいというなら、こういう文言の「目的」の登記も提案してみようと思いました。
　このような全業種を網羅する文言であれば、新しく始める業種に見合った「目的」を登記に追加する必要がないからです。

　もちろん「目的」はこう登記したいという聴き取りが大切ですので、依頼者とのコミュニケーション第一で取り組みます。

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