広島県福山市の相続登記・成年後見は佐藤正和司法書士・行政書士事務所へ!
司法書士・行政書士の佐藤正和です。
ある建物の最新の登記情報を調査していたところ、上の登記記録と出合いました。
「鉄骨造スレート葺家建」
何かがおかしい。司法書士や土地家屋調査士なら気づくはずです、文字が脱落していると。
この建物は建築から年数が経っているため、上の登記記録より古い登記簿(閉鎖登記簿)もあるはずです。
法務局に出向いて閉鎖登記簿を取得してみると、下の通りになっていました。
「鉄骨造スレート葺平家建」
「平」という文字があります。
現在では登記記録はコンピュータで管理されています。しかし、コンピュータが利用されていない時代では、当然ですが登記は紙に記載されていました。
登記の内容は登記簿の電子化により移記されたわけですが、人力で行われた移記の段階で脱字が発生してしまったようです。
法務局の窓口に相談し、登記官に脱字と認めてもらえてその日のうちに訂正してもらいました。
そういえば、過去にも一度このような脱字に遭遇しました。人のすることですから、どうしてもこういう間違いは発生するようです。
迅速に対応していただきましてありがとうございました。
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